キャップだけどキャップぽくない乗り味。
中身が詰まった質量感はあるが操作性はいい。
エッジの捉えに特色がある。
一般的にキャップ構造のエッジは、引っ掛けるような捉え。音で表すと“カツッ”とON/OFF的。
トップとテールにスリットが入っていることで“ぬっ”と粘るようなエッジの捉え。
今季モデルよりも好み、いい感じ。
量販店のイメージが付きまとうが、いい板だと感じた。
このモデルを履いているスキーヤーは、先入観やブランドイメージに振り回されず、自分で選ぶことができる力量を持っていると思う。
あと、これも店舗に並んでいるところを見たことがないのが残念。
【↑↑】パラレル操作ができるスキーヤー向けの印象