KANDAHARカンダハー ハロゲンワクサー

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ハロゲンランプである。
サングラスが必要なほど明るく発光する。ワックスが融けるほどの熱も発生する。
ショップカタログ」を眺めて妄想を膨らませてきたツール。


本来、競技板の真っ黒なソールを想定して開発されたツール。
フリーライドの黒以外のソールだと若干融けにくい印象。
映像のワックスはアイロン温度指定が115度と130度。
どちらも良く融ける、液体の状態が長いのでソールに染み込みやすい。
ホットボックスのような気泡は出てこない(笑)

ソールに染み込んだのか、蒸発してしまったのか、ワックスを厚塗りしておいても一回目の施工では、ソールの地肌がところどころ顔を出す。再びアイロンで厚塗りをした後に施工すると地肌の露出が減る。
蒸発ではなく染み込んでいると希望的に思い込んでいる。

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なによりホットボックスやペネトレーションヒーターにてジンワリ加熱よりも、施工時間が短く早い。
作業性が実に高いツール。これはいい…。
そして、逆にワックス自体はゆっくりと時間を掛けて冷めていく。液状→固体になる時間が長い。煮物の味が冷める時に浸み込むように、ワックスもソールに良く浸み込んでいるように感じる。

浸透の良いシンタード系ソール素材はモチロン、あんまりワックスが入らない安価なエクストルード系ソールでもワックスが入り込んでいるような気がする。ガリウムヌリッパのサマーゲレンデでの感触なので気せいかもしれないが…。

ION AIR PRO WiFi ITAPPW-JP
Ion
2012-06-11

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撮影はこのカメラ。強烈な発光に対して、自動でのホワイトバランスにちょっと驚いた。
眩しいのと熱で人の目では見えないので、映るかな?的トライアル撮影。
綺麗にワックス液状化の様子が撮影できて、ちっこいカメラなのにヤル。